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ラズパイとAndroidでオシロスコープを——Raspberry Pi Picoオシロスコープ向けアナログ基板「PLU2212-DSO」発売

Raspberry Pi Picoベースのオシロスコープ「Scoppy」向けに、計測機能を強化するアナログボード「PLU2212-DSO」が登場した。

photo 出典:FHDM TECH

Scoppyは、Raspberry Pi Pico/Pico Wをオシロスコープ化するAndroidアプリだ。オーストラリアのFHDM TECH が開発し、Google Storeからダウンロードできる。GitHubで公開されているPico用のファームウェアをインストールするだけで、簡単な2chオシロスコープを実現できる(2ch化には約2ドルのアプリ内課金が必要)。

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Scoppyは、Raspberry Pi PicoのADコンバーターを使うため入力電圧が0〜3.3Vと狭いが、アナログフロントエンドとしてこのPLU2212-DSOを使うことで、最大入力を±30Vまで広げることができる。入力インピーダンスは1MΩ、過電圧保護付で、 8chロジックアナライザー入力端子(最大3.3V)、シグナルジェネレーター出力端子、DC出力端子を備えている。

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また、基板上にBNCコネクターを実装できるランドがあるので、標準的なパッシブプローブを使うこともできる。外形寸法は95×57mmのコンパクト設計だ。

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Scoppyとしてのスペックは、オシロが最大サンプリングレート500kS/s(1ch時)、最大アナログ周波数150kHz、Time/Div 5us〜20sで、ロジアナがサンプルレート25MS/sとなる。

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PLU2212-DSOの開発者は、picoLABO。Raspberry Pi Picoを含まない半完成品(要組立)として、スイッチサイエンスのオンラインショップで販売中だ。価格は1980円(税込)だが、Scoppyを構成するためには、Raspberry Pi PicoまたはPico W、version6.0以上のAndroid端末、Picoと有線接続する場合はUSB OTGケーブルが必要になる(Wi-Fi時は不要)。

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