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micro:bitでモーターを制御——ロボット工作向けオールインワンボード「micro:bit用 Robotics Board」

micro:bitでDCモーター×4、サーボモーター×8を駆動できるコンパクトな制御ボード「micro:bit用 Robotics Board」が登場した。

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同ボードは、HブリッジモータードライバIC(各標準モーター2個またはステッピングモーター1個を駆動可能)を2個、サーボ出力を8つ備えたmicro:bit用オールインワン拡張基板。16チャンネルドライバICを経由してmicro:bit からI2Cプロトコルで制御できる。

リンクヘッダには、micro:bitで使用可能な全ピンがブレークアウトされており、2.54 mmピッチのピンヘッダを装着可能。利用できるI/Oピン17本には、センサーなどの入力デバイスや、RGB制御できるZIP LEDなどの出力デバイスを接続できる。ピン19と20にはI2Cが引き出されているので、I2C互換デバイスの追加も可能だ。

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電源は、ターミナルブロックかサーボコネクターから給電でき、基板上にON/OFFスイッチが実装されている。電源は3.3 Vレギュレーター経由で、micro:bitの3 VとGNDに接続。リンクヘッダにも引き出されているので、外部デバイスからも給電可能だ。

本体サイズは68×46.5×10.6mm。価格は2805円(税込)で、スイッチサイエンスのオンラインショップで発売中だ。

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