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1200万画素の「Raspberry Pi カメラモジュール V3」、国内で販売開始

スイッチサイエンスは2023年1月25日、Raspberry Pi用カメラモジュールの最新版となる「Raspberry Pi カメラモジュール V3」4種の販売を開始した。

同製品は、LinuxをインストールできるRasbperry Piの全モデルで使用可能だ。前モデル(V2.1)からはイメージセンサーがSONY IMX708に変更され、画素数が800万画素から1200万画素に向上した。さらに低照度時の感度向上、HDR(High Dynamic Range)のサポート、オートフォーカス対応などの機能改善が図られている。

本体サイズは約25×24×11.5mm、重量は4g。ビデオモードは「1080p50」「720p100」「640×480p120」から選択できる。センサー解像度は4608×2592px、センサー画像エリアは6.45×3.63mm(対角7.4mm)。ピクセルサイズは1.4×1.4µm、光学サイズは1/2.43インチだ。カメラモジュールは標準版モデルと広角モデルを備え、それぞれに対して感応光の仕様別で「可視光のみ」と「NoIR」がある(2×2で4種類)。

Raspberry Pi カメラモジュール V3の価格は、標準画角モデル2種が4675円、広角モデル2種が5967円(いずれも税込)だ。

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