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Digi-KeyとMake:、最新版基板ガイドとラズパイなどをARで見られるアプリを発表

Digi-KeyとMake:は、電子基板ガイドブックの最新版「Make: THE ORIGINAL GUIDE TO BOARDS 2022」(2022年度版 基板ガイド)と、iOSとAndroidで利用可能な「コンパニオン Digi-Key 拡張現実(AR)アプリ」を発表した。

2022年度版 基板ガイドは「マイクロコントローラー(MCU)」「シングルボードコンピューター(SBC)」「フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)」の3テーマに分類し、AdafruitやArduino、Raspberry Pi、micro:bitなどDigi-Keyで調達可能な基板を一覧にして紹介している。併せて、半導体チップの調達が混乱するさなかでのRaspberry Pi RP2040やEspressif ESP32ファミリーの供給状況について取り上げた記事も掲載した。

コンパニオン Digi-Key 拡張現実(AR)アプリは、2022年度版 基板ガイドのページ(ガイドをあらかじめ印刷しておくか、タブレット端末などの画面でPDFを表示するとよい)を開いて、ARで確認したい基板の写真をアプリのカメラに映すと、画面内にスキャンした基板が出現。AR表示された基板をドラッグさせて回しながら眺めることができる。もう1つ、「PCB Ruler」は、赤いDigi-Key定規がAR画面内に出現し、定規を当てて寸法が測れるようになっている。

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