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リモートワークを快適に——プログラマブルなマウスジグラー「ShakerBot」

マウスやキーボード入力を自動実行できるUSBマウスジグラー「ShakerBot」がKickstarterに登場し、3日で目標額の調達に成功している。

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マウスジグラーは、ノートパソコンなどに接続し、自動でマウス入力を繰り返してスリープを防いだり、「離席」表示になるのを防ぐデバイス。近年のリモートワークの普及に伴い、マウスジグラーの需要も増加している。

だが、マウスジグラーにはマウスポインタをぐるぐる動かすだけの単純なものが多く、長時間キーボード入力がないとか、深夜まで動き続けているとか、簡単なチェックにも引っかかる可能性がある。ShakerBotは、マウスを自動で動かすだけでなく、キーボード入力も可能なスマートジグラーだ。

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Wi-Fi経由でインターネットから時刻情報を取得し、曜日ごとに時間に正確かつランダムな動作設定が可能。設定用のウェブサーバーを内蔵し、動作中はリモートアクセスにより設定の変更も可能だ。自動でログオンログオフしたり、アプリやゲームを立ち上げて所定の動きを自動実行したり、さまざまな用途に対応する。

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USB接続とBluetooth接続に対応し、Windows、Linux、Chromebooks、Android、Appleデバイスをサポートし、ワ—ステーションやデスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンに適用できる。

ShakerBotは、ケース無しモデルを27ドル(約3600円)、ケース有りモデルを35ドル(約4700円)で提供する。ケースのSTLファイルも提供するため、自作やカスタマイズも可能。2023年3月の出荷を予定しており、日本への送料は20ドル(約2700円)だ。

ShakerBotは、2023年3月1日までクラウドファンディングを実施中。2月17日時点で、800ドル(約10万円)の目標額を上回る約4600ドル(約61万円)を集めている。

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