新しいものづくりがわかるメディア

RSS


ラズパイで測位衛星信号を受信しよう——「GNSS受信基板 GR-M10-RP(for Raspberry Pi)」発売

GNSS受信機「GNSS受信基板 GR-M10-RP(for Raspberry Pi)」が登場。各種GNSS通信に対応しており、位置情報や時刻調整用途に加えて、日本の準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」の災害/危機管理通報サービスも受信できる。

photo

同基板は、準天頂衛星みちびき(QZSS)のL1S信号で配信されている災害/危機管理通報サービスを受信可能。Raspberry Pi 40ピンGPIO接続に対応しており、Raspberry Piに重ねて使用するGNSS受信HATだ。

photo

u-bloxのGNSS受信モジュール「MAX-M10S」を搭載しており、GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSSの5つの測位システムに対応する。基板形状はRaspberry Pi Zeroに準拠しているが、40ピンGPIOを持つRaspberry Pi 2、3、4などでも使用可能だ。

photo

開発者はサークル PRIORIS (プリオリス)で、サンプルソースコードなども同サークルから公開されている。価格は6500円で、オンラインショップ家電のケンちゃんなどから購入できるが、同人ハードウェアなので基本的にノーサポートだ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. リチウムイオン電池より4倍高いエネルギー密度のリチウム空気電池を開発
  2. 手回し式靴下編み機を作って靴下を編んでみた
  3. Raspberry Pi PicoとLチカでアニメ映画「天空の城ラピュタ」に出てくる「黒い石」を再現
  4. ラズパイでブレードサーバーを——Raspberry Pi CM4搭載ブレード「Compute Blade」
  5. OpenAI、チャットボットのChatGPTと文字起こしのWhisperのAPIを提供開始
  6. OKIマイクロ技研、従来の約2倍の高トルク小型モーター「Thumbelina」を開発
  7. 最大1200×1200mmの大型加工も可能——ポータブルCNCロボット「Cubiio X」
  8. 18世紀の靴下編み機を再現して、靴下を編む
  9. ラズパイでArduinoをパワーアップ——Arduino互換ボード「Ardi」シリーズ
  10. 太陽光のみで航行できる3Dプリント製のスーパーヨット「PEGASUS 88mコンセプト」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る