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ラズパイで飛行機の運行状況を表示——自宅上空を通過する飛行機の情報を表示するフライトトラッカー「Fridge Flight Tracker」

Raspberry Pi財団は公式ブログに、Colin Waddell氏がRaspberry Piを使って自作したフライトトラッカー「Fridge Flight Tracker」を紹介した。

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Fridge Flight Trackerの制御ボードにはRaspberry Pi Zeroを採用し、通過中の飛行機の情報はフライトトラッキングソフトウェア「FlightRadar24」から取得。Raspberry Pi対応のAdafruit HATを介してLEDパネルを接続し、飛行機の情報を表示する仕組みだ。LEDには発着空港と便名を固定表示し、その下に飛行機のメーカーとモデル名をスクロール表示させる。飛行機が通過していないときは、日付と時間、外気温を表示するようプログラムした。

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必要なパーツは、Raspberry Pi Zero 2 W、 32×64 Adafruit RBG LEDパネル、Adafruit RGB Matrix Bonnet for Raspberry Pi、5V電源、LEDと限流抵抗器、オン/オフスイッチとなっている。電源はLEDとマッチしたコネクターとケーブルに交換し、レトロ風のトグルスイッチにすることでデザイン性を高めている。

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Waddell氏は、コロナ禍で飛行機の運航が減便される中で引っ越しをしたため、運航の正常化に伴い、自宅の上空が飛行機の航路だったことに気づいたという。そこで上空を通過中の飛行機の情報を、大きなLEDに表示するフライトトラッカーの自作を思いついた。

Waddell氏が自ら設計した制御部を収納する軽量な木製ボックスは、地元の協力者に作製を依頼。裏面にはマグネットを配し、冷蔵庫の目立つ場所に取り付けていつでも確認できる。

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