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さらに動きやすくパワフルになった「マッスルスーツ Exo-Power」が発売

イノフィスが、アシスト力と歩きやすさを向上させた外骨格型アシストスーツの新製品「マッスルスーツ Exo-Power」(Exo-Power)を発売した。

東京理科大学発ベンチャーのイノフィスが開発する「マッスルスーツ」は、圧縮空気を使った人工筋肉(McKibben型人工筋肉)により人の動作を補助。電気を使わないためさまざまな場所で使用できるのが特徴だ。介護や農業、製造業などの分野で、腰への負担を軽減を目的に、中腰姿勢での作業や重量物の持ち上げ時などで利用されてきた。

今回発売したExo-Powerは、従来モデルの「マッスルスーツ Every」の後継に当たる。独自技術により空気圧式の人工筋肉を細くしながら補助力をアップ。従来の25.5kgfから27kgfにまで補助力を増強した。また、人工筋肉とバネを組み合わせることで、歩行の妨げずに作業時にはしっかりと補助力を発揮できるようになった。

Exo-Powerは、SとMの2サイズ展開で、価格は21万4500円(税込)。販売代理店や同社オンラインショップで販売している。

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