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最大ワークエリア800×2000mm——10/20Wダイオードレーザー搭載レーザー加工機「Spider X1」

大きな加工サイズに対応するレーザー加工機「Spider X1」がKickstarterに登場し、わずか10分で目標額の調達に成功している。

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Spider X1は、コンパクトな本体ながら大きな対象物にレーザー刻印とカット加工ができるレーザーカッター。独自のX軸フレームのみのモジュラー構造で、Y軸はゴムローラー/ホイールで自走する仕組みにより、多彩な加工に対応する。

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一般的なレーザーカッターはX軸方向に移動するレーザー加工ヘッドを載せたスライダーが、Y軸方向にフレームに沿って移動するガントリータイプの構造のものが多いが、Spider X1はスライダーが内蔵するローラーでY軸方向に自走して移動できるため、構造的にY軸方向の加工サイズに制限はない(実際には2000mmが設定上限値)。

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本体サイズは690×160×100mmとコンパクトで、持ち運びや収納が容易。カット加工や、より精密かつ安定した加工をするため、ローラーではなくガイドレール上を移動するホイールを使うこともできる。標準タイプフレームの刻印加工エリアは400×2000mm、カット加工エリアは400×400mm、拡張タイプフレームの刻印加工エリアは800×2000mm、カット加工エリアは800×800mmとなっている。フレームは市販のガイドレールを使っており、長さのカスタマイズも可能だ。

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レーザー出力は10Wか20Wを選べ、ウッドやアクリル、レザー、タイル、塗装ステンレス/アルミニウムなどの加工に対応する。加工精度は0.05mm、速度は毎分6000mm。操作は、モバイルアプリ、TFカード、レーザー加工機ソフトウェア「LightBurn」、ウェブブラウザ、本体のカラータッチスクリーンを使う。オプションで、粉塵を除去するエアーアシストデバイス、ラインドローイングモジュール、X/Y軸フレーム拡張キット、円筒状の物体に刻印できる「Rotary Pro」などを提供する。

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Spider X1の予定小売価格は、10Wタイプが599ドル(約8万4000円)、20Wタイプが949ドル(約13万3000円)で、今ならそれぞれ数量限定早割価格377ドル(約5万3000円)、598ドル(約8万4000円)で入手できる。2023年8月の出荷を予定しており、日本への送料は353香港ドル(約6300円)になる。2023年6月8日までクラウドファンディングを実施し、6月6日時点で7万8500香港ドル(約140万円)の目標額を大きく上回る約360万香港ドル(約6420万円)を集めている。

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