新しいものづくりがわかるメディア

RSS


ラズパイで動く協働ロボット——スイッチサイエンス、6軸ロボットアーム「myCobot 280 M5」「myCobot 280 Pi」2023年モデル発売

myCobot 280 Pi

スイッチサイエンスは、Elephant Roboticsの6軸可動域を持つロボットアーム、M5Stack Basic搭載の「myCobot 280 M5」とRaspberry Pi 4搭載の「myCobot 280 Pi」の最新版となる2023年モデルを発売した。

photo myCobot 280 M5

2023年モデルのmyCobot 280 M5とmyCobot 280 Piは、それぞれ従来モデルの筐体と関節部に使用しているサーボモーターの1部を変更した後継モデルだ。

photo myCobot 280 M5

myCobot 280 M5は、本体とアームの先端にはM5Stack BasicとATOM Matrixを搭載し、UIFlowによるブロックプログラミングやROS(Robot Operating System)、Arduinoに対応している。

photo myCobot 280 Pi

myCobot 280 Piは、本体にRaspberry Pi 4を搭載。別売の液晶ディスプレイ、マウス、キーボードを接続することで、ロボットプログラミングが可能だ。Python、ブロックプログラミング、ROSに対応している。

photo myCobot 280 Pi

両モデルともペイロードは250g、アーム長は350mm、作業半径は280mm。精度は±0.5mmで本体重量は850gとなる。アームの先端(M5版はアーム先端と本体下部)にはLEGO互換のコネクターがあり、エンドエフェクターの機能の拡張などに使用できる。

photo myCobot 280 M5

本体の他にUSB Type-Cケーブル、ACアダプター(12V/5A)などが付属し、価格はmyCobot 280 M5が10万5820円、myCobot 280 Piが13万7500円だ(価格は税込)。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る