新しいものづくりがわかるメディア

RSS


記録媒体を長寿命化できるラズパイmicroSDスロット互換カード、開始12時間で目標額を達成

eMMC 5.1チップを使用したRaspberry Pi用microSDスロット互換カード「AdvaNceD IoT eMMC(ver2)」が、Makuakeでのプロジェクト開始12時間で目標額の10万円を達成した。

AdvaNceD IoT eMMC(ver2)は、長期寿命とコンパクトなサイズを実現したMicroSD互換カードで、Raspberry Piのヘッドレス開発とリモート開発に対応している。

2022年12月にMakuakeでAdvaNceD IoT(ver1)のプロジェクトを開始し、開始1日で目標金額100%を達成して最終目標金額600%を獲得したが、ケースによってはeMMCがはみ出してしまう状態にあり、eMMCが割れてしまうことがあった。この現象を解決するために、ver2では専用フレキシブルケーブルアダプターを付属して柔軟なレイアウトを可能とし、コンパクトにセットできるようにしている。

AdvaNceD IoT eMMC(ver2)の外形サイズは32.2×16.0mm、SDカード部厚さは0.8~0.9mm、質量約1g。容量は32GB、インターフェースはMMC(microSDスロットサイズ互換)、OSはプリインストールされていない。

同プロジェクトのリターンは、一般販売予定価格1万1980円のAdvaNceD IoT eMMC(ver2)が、30%オフで購入できるプランなどがある。商品の発送開始予定は2023年9月中旬だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る