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5000mmまでの大型の物に対応する3Dスキャナー「Lynx」を販売

APPLE TREEが、3DMakerproの3Dスキャナー「Lynx」を販売している。

Lynxは、250×400mmの範囲でシングルキャプチャーが可能だ。推奨対象サイズは100~2000mmだが、最大で5000×5000×5000mmまでの大型の物のスキャンもサポートしている。

同製品の本体寸法は290×120×55mm、重量は800g、スキャン精度は0.10mm、解像度は0.30mmだ。光学スタビライザーや視覚トラッキングを備えており、マーカーなしでのズレを最小限に抑えており、1秒当たり最大200万ポイントの高速スキャンが可能だ。モバイルスキャンにも対応しており、Connectアクセサリーを使用してスマートフォンと接続することで、外出先でもスキャン作業が実施できる。

ハンドヘルドモードに加え、スキャン対象物を回転させながらスキャンするターンテーブルモード、モバイルバッテリーで使用するモバイルモードという3つのスキャンモードを搭載しており、さまざまな状況でのスキャニングが可能だ。さらに、オプションのカラーモジュールを使用することで、スキャンしたオブジェクトにリアルなカラーテクスチャーマッピングを施せる。

専用ソフトウェア「JMStudio」はAIによるアルゴリズムを備えており、スキャン精度の向上に加え、モデルの自動位置合わせやノイズ除去、モデルの単純化、修復、テクスチャマッピングをサポートする。Windows、macOS、iOS、Androidデバイスに対応している。

Lynxの価格は10万4500円。現在は発売キャンペーンということで30%オフの6万6500円で販売している(価格は全て税込)。

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