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米Disney、表現力豊かに自由に動き回る、映画のキャラクターを再現したロボットを公開

Disney Parks/YouTube

Disney Parks公式YouTubeチャンネルは、2023年6月9日、Walt Disney Imagineering Research & Developmentが開発しているフリーローミング・ロボットのプレイテストを開始したと公表し、話題となった。

このロボットは、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に登場するキャラクターのベビー・グルートを再現したもので、動画では観客の前でロボットが話したり、踊ったり、感情を表現したりする様子を見ることができる。

動画の中で、Walt Disney Imagineering Research & Developmentのエグゼクティブ研究開発イマジニアであるJoel Peavy氏は、「私たちはストーリーテリングの会社なので、可能な限り本物の方法でキャラクターに命を吹き込みたいと考えています。私たちにとって、それはコンパクトなプラットフォームにしっかりと統合されたデザインで、動いたりジェスチャーしたりできるだけでなく、感情を表現することもできる歩行ロボット俳優を意味します」と述べている。

また、Disney Live Entertainmentのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターであるMichael Serna氏は、プレイテストについて期待以上の素晴らしさだったと述べ、「ゲストが興奮してくれることが理想ですが、大人も子供も、目に見えて興奮しているゲストを見たのは今回が初めてです。彼らが見たものは本当に衝撃的であり、これがいかにユニークで楽しいものであり、ゲームチェンジャーであるかを理解してもらえたと思います」と話している。

全身のモーションプランニングと従来のキャラクターアニメーションを組み合わせたカスタムオーサリングツールを使用することで、ロボットキャラクターの表現力豊かな動作とインタラクティブな振る舞いを実現している。グルートの外観を模したこのロボットは、ユニークな特徴、歩き方、機能をテストするために使用されているプロトタイプであり、テーマパークで使用する予定は当面はないとしている。

fabcross for エンジニアより転載)

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