新しいものづくりがわかるメディア

RSS


Raspberry Piを使って(ほぼ)ポケットサイズのコンピューターを作ってみた

カーゴショートパンツの大きめのポケットに収まる「ぽっちゃり」サイズのコンピューター「Chonky Pocket」を、Raspberry Pi公式ブログが紹介した。

Chonky Pocketは、ポケットサイズと呼ぶにはちょっとかさばる大きさのポータブルコンピューターだ。Raspberry Pi 4をマイコンとして採用し、モニターには5インチHDMIタッチスクリーンを搭載。内蔵スピーカーや音量/明るさ調節ボタンのほか、表面には片手で操作できる10キーキーボードとスクロールホイールを、裏面には傾斜をつけて置けるようチルトスタンドを備えている。

Chonky Pocket
Chonky Pocket

スクロールホイールからの入力検知にはロータリーエンコーダーと加速度センサーを用いて、マウス機能をエミュレートしている。ロータリーエンコーダーとキーボードはRaspberry PiのGPIOピンに直接配線されている。

また、キーボードシステムには2×4レイアウトの8キーを片手で使用する「Artsey」を採用し、プログラミング関連で使用する記号にアクセスしやすくするためにキーを2つ追加している。

Chonky Pocket
Chonky Pocket
Chonky Pocket

電源ユニットには、Raspberry Pi用にバッテリー電圧を最高5.1Vまで昇圧するKickstart Design製の充電昇圧モジュール「AmpRipper 4000」と、18650型充電式リチウムイオン電池6本を使用。Chonky Pocketの本体ケースは独自に設計し3Dプリンターで作製しているが、AmpRipper 4000に組み込まれているトグルスイッチをケース裏面の端に露出させることで実質的な電源スイッチにしている。

Chonky Pocketのハードウェア構築方法やケースを3DプリントするためのSTLファイルなど、詳細な情報はGitHubで公開されている。今後、よりコンパクトにするために、マイコンをRaspberry Pi Zero 2 Wに変更するか、Raspberry Pi 3/4のポートを全て取り外すことを試す可能性もあるという。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る