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教育現場の声を反映した「toio」用「GoGo ロボットプログラミング アドバンス」を発売

ソニー・インタラクティブエンタテインメントがロボットトイ「toio」の専用タイトル「GoGo ロボットプログラミング アドバンス」を販売している。

同製品は「GoGo ロボットプログラミング」シリーズの第2弾だ。前作「GoGo ロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~」をベースに、現場の教育関係者のアドバイスを取り入れている。

PCやタブレットを使用せず、めいれいカードとプレイブックを使った前作のスタイルはそのままに、基礎から発展までプログラミングの概念(順次、繰り返し、条件分岐、関数、マルチスレッド、変数、メッセージ通信など)を学べる。

前作は初級編との位置づけで、今作ではより発展的な内容が学習できる。2台同時のプログラミングなども可能なほか、作成したステージをスマホで書き出して印刷することも可能だ。

toioは、ソニーの新規事業創出プログラムで商品化された製品だ。位置センサーや6軸検出システム、モーターや通信モジュールなどが内蔵されており、さまざまなルールやシナリオ、アルゴリズムを設定できる。

また、2022年3月にはtoioの対応ソフトウェアを全国のCoderDojo向けに提供するプログラムを開始。同年5月にはtoioを活用してAIの仕組みを体験できる2つのコンテンツが公開された。

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