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スイッチサイエンスが「RMD-X」シリーズサーボアクチュエーターの販売を開始

スイッチサイエンスが、Suzhou Micro Actuator Technology(中国)の「RMD-X」シリーズのサーボアクチュエーターを販売している。

同製品はロボット用途での利用を想定したサーボアクチュエーターだ。小型で軽量、静音、高集積といった特色があり、必要な出力に合わせて複数の製品をラインアップしている。

本体構造に密閉構造を採用することで、防水/防塵/耐腐食性能を備える。内蔵エンコーダーは電源切断後もデータを保持でき、より精度を要求される用途向けに2つ目のエンコードを組み込むことも可能だ。

ファームウェアの遠隔更新にも対応している他、温度センサーをサポートしており温度の読み取りをサポートする。

通信機構にはCANを採用しており、500k/1Mbpsでの通信が可能だ。設定画面で各種パラメーターを設定できる他、シャフト角、速度、消費電流などを波形としてリアルタイム表示する機能も搭載している。

用途に応じてRMD-X4、RMD-X6、RMD-X8Pro-H、RMD-X10、RMD-X10S2の5製品をラインアップ。定常入力電圧や無負荷時の回転速度、公称回転速度や消費電流などが各モデルで異なる。「RMD-X」シリーズは、スイッチサイエンスのWebショップで販売し、価格は3万2120円~9万5370円(税込)だ。

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