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電子設計ツールポータル「DesignSpark」に「回路シミュレータ」と「部品情報データベース」追加

アールエスコンポーネンツが、電子設計技術者向けポータルサイト「DesignSpark」に、クラウド型回路解析ツール「回路シミュレータ」と10億点を超える電子部品情報を収録した「部品情報データベース」の2サービスを追加した。

DesignSparkは、電子設計技術者向けにさまざまな情報やツールを提供しているサブスクリプション型開発支援サービスだ。無料のEXPLORERプランから、月額1600円のCREATORプラン、同2400円(いずれも税込)のENGINEERプランまで3種のプランが用意されており、プランの変更は月単位で可能だ。

今回追加した回路シミュレータは、Siemens Digital Industries Softwareと共同開発。直感的な操作でアナログやデジタル、ミックスドシグナル回路の解析や熱解析ができる。解析演算には高速のクラウドエンジンを使用しているので、マシンパワーの乏しいデバイスからでも高速で解析できる。初期設定で数100規模の電子部品モデルを搭載しており、SPICEやVHDL-AMSをインポートすることでモデルの追加もできる。

部品情報データベースは、電子部品のさまざまな情報を検索できるツールだ。Accurisと共同開発した。収録済みの電子部品は約10億点。検索できる情報は最新データシートや最新のPCN/EOL文書、生産ステータス、供給リスク、REACH/RoHS対応状況、有害物質情報など40種類以上で、プランにより取得できる情報が変わる。

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