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カラーと細部のスキャン能力を向上——SHINING 3D、ハンドヘルド型3Dスキャナー「EinScan H2」を発表

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新製品 3Dスキャナ

SHINING 3Dは、フルカラー対応ハンドヘルド型3Dスキャナー「EinScan H2」を発表した。

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「EinScan H」の後継モデルとなるEinScan H2は、エルゴノミクスデザインと広いFOV(スキャン範囲)、LEDと赤外線のハイブリット光源を継承しながら、主要な機能と性能をアップグレードしている。例えば、新たに5MPカメラを搭載することで、より鮮明でオリジナルに近いカラーと、細部までリアルな3Dモデルのスキャニングが可能だ。

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また、VCSEL(垂直共振器型面発光レーザー)プロジェクター3台の搭載により、暗い表面のより効率的な取得と異なる照明状況へ適応性能を向上したことに加え、赤外線モードでは最高精度0.1mm(ホワイトライトモードの場合は0.05mm)、最高解像度0.2mmの高精度スキャニングを可能にした。スキャン距離は200~1500mmの範囲で調整できる。

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ソフトウェアには新たにヘアーキャプチャアルゴリズムを実装し、より簡単にライト/ダークヘアーの取得ができる。テクスチャカメラと精度の改良により、カラフルで精細な対象物の忠実なスキャニングが可能になっただけでなく、独自のアルゴリズムと赤外線技術の搭載により、3Dボディスキャニング向けに最適かつコストパフォーマンスの高いモデルとしての位置付けを維持している。

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