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Pro MicroサイズにARM Cortex M4搭載——Arduino互換ボード「FLINT ProMicro R4」

Arduino UNO R4で採用されたルネサスの「R7FA4M1AB3CFM」をMPUに使用した、Pro Microサイズの互換機「FLINT ProMicro R4」が発売された。

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FLINT ProMicro R4は、SparkFunのPro Micro 互換で、マイクロコントローラーをPro Microや Arduino Leonardoに搭載されているATmega32U4を、Arduino UNO R4で採用されたR7FA4M1AB3CFMで置き換えて性能を大幅に向上させた互換機だ。

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USB Type-Cより5Vを供給するが、USB Type-Cコネクターを補強するために錫メッキ線などでコネクター部を囲うスルーホールが用意されている。

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また、スルーホール径0.9mmでマックエイトのコンスルーに対応している。追加のboot端子はMPUのブートローダーの書き換えに使用する。

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ArduinoIDEの使用方法は、Arduino Uno R4 Minimaと同じで、Arduino IDEのボードマネージャーからArduino UNO R4 Boardsをインストールし、Arduino UNO R4 Minimaを選択してコンパイルすれば良い。基板サイズは35×18mm、販売価格は2980円(税込)で、スイッチサイエンスのマーケットプレイスから購入可能だ。

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