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3Dプリントが最適解かどうか——EOS North America、オンライン分析ツール「Can I 3D Print This」を発表

EOS North Americaは、無料で使えるWebベースのオンライン分析ツール「Can I 3D Print This」を発表した。新たなパーツの生産方式の導入を検討する企業に、3Dプリンティングシステムの優位性を提示する。

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Can I 3D Print Thisは、同社のAMコンサルティンググループAdditive Mindsが提供する新たなプラットフォームだ。アプリケーションの情報を入力しデザインファイルをアップロードするだけで、数分後に分析レポートを受け取ることができる。

入力するのは、計画するプロジェクトライフサイクルと推定年間生産量、材料(メタル、プラスチック)、現在の生産方法(射出成型、CNC)、現在の生産コスト、3Dプリンティングに期待する価値(軽量化と効率化、市場ニーズへの迅速な対応など)だ。シンプルかつユーザーフレンドリーなプラットフォームで、簡単に入力とアップロードができる。 

分析レポートには、アプリケーションのジオメトリ分析、おすすめの3Dプリンターと材料、現在の製造方法との比較(部品単価、生産時間、材料)などが含まれる。3Dプリンティング適用の可否に加え、導入するメリットを詳細に提示するため有効な判断材料になる。

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