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炭素繊維配合フィラメントにも対応するFFF方式高速3Dプリンター「CR-10SE」が発売

サンステラが、Creality製FFF方式の高速3Dプリンター「CR-10SE」を発売した。

CR-10SEは、造形速度最大毎秒600mmと高速での造形が可能だ。標準で硬化鋼ノズルを搭載しており、高速造形時でも消耗しにくく、カーボンファイバー(炭素繊維)やグラスファイバー(ガラス繊維)を配合するフィラメントにも対応する。

XY軸にリニアレール方式を採用することで動作が安定し、高速造形時でも摩耗が少なく、長時間使用が可能だ。

3Dプリンターの振動を重力センサーを使って抑制し、リンギングやゴーストを最小限に抑えられる。また、3方向から冷却する新構造の冷却機構によって造形精度が向上した。

CR-10SEの造形サイズは220×220×265mmで、積層ピッチが100μ~350μm。印刷精度は±0.1mmだ。対応樹脂はPLAとTPU、PETG、PVB、ナイロン。本体サイズは490×470×625mmで、本体重量が9.27kgとなる。

CR-10SEは、同社オンラインショップにて予約販売中。定価7万3700円のところ、2023年10月12日現在Web限定特価として6万9679円(いずれも税込)で販売している。発送は同年11月中旬以降の予定だ。

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