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Polymaker、高速造形に適した3Dプリンター用フィラメント「PolySonic PLA/PLA Pro」を発表

Polymakerは、高速造形に適したFFF方式3Dプリンター用フィラメント「PolySonic PLA/PLA Pro」を発表した。

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PolySonic PLA/PLA Proは、優れた造形品質や機械特性を維持したまま、毎秒300mm以上の高速造形が可能なフィラメント。高速押し出し速度、高精度造形、優れた層間密着といった特性を備え、機能性プロトタイプ、アート作品、最終製品などの幅広い用途に利用できる。

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同社製フィラメント「PolyLite PLA」との比較で押し出し幅が広く、押し出し効率を向上することでノズル温度250℃時の流量が30%増加し、より高速での造形が可能になる。また、レオロジー(流動学)の最適化により、流体から固体へ変わる際にシュリンクをほぼゼロに抑え、鋭いコーナーや高精細な細部、急傾斜のオーバーハングの造形ができる。

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PolySonic PLAは、秒速300mmの高速造形したモデルの機械特性は秒速46.5mmでの値に対して6%の低下にとどまり、ユーザーは造形パーツの強度や品質を犠牲にすることなく生産性を向上できるとしている。

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PolySonic PLAは、ブラック、ホワイト、グレー、レッド、ブルーの5色から選べ、公式Webサイトにて径1.75mm、重さ1kgを24.99ドル(約3700円)で提供する。PolySonic PLA Proは、タフPLAに衝撃改質剤を配合したタイプで、ABSと同等の展延性を備え、剛性はASAやPETGより優れている。こちらはブラック、ホワイトの2色から選べ、径1.75mm、重さ1kgを29.99ドル(約4400円)で提供する。

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