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ラズパイで制御する巨大なLEDバタフライ「Mariposa」——約4万個のLEDで音楽イメージを表現

Raspberry Pi公式ブログで、Raspberry Piで制御する巨大なLEDバタフライ「Mariposa」を紹介している。LEDアーチストのChristopher Schardt氏が、バーニングマンフェスティバルのために製作したものだ。

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Mariposaは、羽を広げた蝶を模した巨大オブジェで、Raspberry Pi搭載コントローラー×9台でLEDを制御する。バタフライのボディはアルミニウムパイプで作られ、羽のフレーム上にLEDストリップを放射状に配している。計3万9000個のLEDを搭載しており、バタフライ全体がLEDビジョンのように機能する。

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周辺にはLEDフラワーの巨大植木鉢に模したスピーカーを配置し、音楽に合わせてMariposaがカラフルなイメージを表現する。イメージの作成には、画像や動画からLEDアニメーションを制作できるiPadアプリ「LED Lab」を活用している。

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Mariposaの大きさは約7.9×4.3mで、地上約4.6mの高さに設置されている。バタフライの真下にはスイングベンチが吊り下げられており、参加者は座ってMariposaを見上げることができ、スイングに連動してバタフライの羽が動く仕組みだ。Schardt氏のWebサイトでは、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」に合わせて幻想的な空間を演出する動画を公開している。

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