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レーザーカッターとスクリーン印刷技術を組み合わせた「xToolスクリーンプリンター」

Makeblockは「xToolスクリーンプリンター」のクラウドファンディングをCAMPFIREで2024年1月16日に開始する。

同製品はレーザー彫刻技術を取り入れたスクリーンプリンターで、精密なスクリーン印刷を短期間で行える。

従来、フィルムプリンターやUVライトを使用したスクリーンの作成には1~2日の時間がかかっていたが、同製品ではレーザーカッターと両面コータースクリーンの使用により1~3時間程度に短縮可能だ。ステンシル作成にかかる時間は約24時間から1時間に短縮されている。

ステンシルの作成に使用されるレーザーは動作精度0.01mmで、画像の細部も表現可能だ。4つのテンションストリップと6つのクイックプルレンチを使用することで、スクリーンの張り替えプロセスを30秒に短縮している。また、垂直動作軸と2つの回転軸を装備した3軸マイクロ調整システムにより、精密なスクリーン調整にも対応する。

紙、キャンバス、金属、木材などさまざまな素材に対応しているほか、フレームクランプやワークステーションのスペースに制限されずに素早くステンシルを交換できるクイックリリース機能、60度のピボットを備えたホバーヒンジ、高さ調節を支援するピストン駆動式Z軸オートプレス機能などを搭載している。

CAMPFIREでは早割価格として50%オフの3万6000円(税込)で購入できるプランを用意しており、セットには本体に加えてスクリーンや粘着ボード、水性インクやインクへらが付属予定だ。リターンの発送は2024年3月を予定している。

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