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グーテンベルクが3Dプリンター「G-ZERO」シリーズの大型版機種をTCT Japan 2024で先行公開

2022年6月に販売を開始したG-ZERO

グーテンベルクは、2024年1月31日~2月2日に東京ビッグサイトで開催される「TCT Japan 2024」において、FFF(熱溶融積層) 型3Dプリンター「G-ZERO」シリーズの新機種を先行公開する。

G-ZEROは、2022年6月に販売を開始した3Dプリンターだ。その大型版となる新機種は、従来品から造形エリアを約2倍となる2万700立方センチメートルに拡大しているのが特徴だ。最大造形エリアは360mm×250mm×230mmで、大型治具などでも高い強度と精度で高速プリントが可能だ。

また同製品は、大塚化学との共同開発により開発されたスーパーエンジニアリングプラスチック「POTICON FILAMENT」に最適化されている。POTICON FILAMENTは超微細チタン酸カリウム繊維を配合し、真円度が高く均一な太さを持つことから、長時間の安定造形が可能で、射出成形と同等の強度を発揮する。微細部品や摺動部品の造形も可能だ。

イベント期間中には、これまでのPOTICON FILAMENTによる造形品に加えて、新規開発中のフィラメントによる造形品も展示予定だ。

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