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繊維強化プラも安定造形できる3Dプリンター「Bambu Lab X1E」発売

サンステラとフュージョンテクノロジーが、アクティブチャンバーを搭載して高品質の造形ができる3Dプリンター「Bambu Lab X1E」を発売した。

同3Dプリンターは、最高60℃まで加熱できるアクティブチャンバー機能を搭載。高い精度で温度制御することで、ABSやPCなどの反りやすい素材でも高品質で造形できる。また、320℃まで対応する高温ヘッドにより、PPA-CF/GFやPPS、PPS-CFなど繊維強化プラスチックのフィラメントでも寸法安定性や耐熱性の高い材料で造形ができる。

加えて、RJ45の有線LAN端子を搭載し、無線接続時にはWPA2-Enterprise Wi-Fi認証(EAP-PEAP/EAP-TLS/EAP-TTLS)に対応することで高い安全性を担保。「Bambu Cloud Service」を利用しなくても稼働でき、インターネットに接続しなくても、LAN経由で本体をリモート制御できる。

CoreXY構造を採用したことで、高い品質を保ちながら500mm/sまでの高速印刷に対応。マルチマテリアルおよびマルチカラーに対応するフィラメント管理機能を持ち、無駄を極力抑えるAI故障検出機能も搭載する。

Bambu Lab X1Eの造形サイズは256×256×256mmで、本体サイズが389×389×457mm。本体重量が16kgだ。販売価格は個別見積もりとなる。

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