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M5Stackと連携して気圧変化から風推定値を演算できるデバイスが発売

気圧変化から風の強さを推定できるデバイス「風推定センサ(Serial-GROVE 出力)」が発売された。

風推定センサ(Serial-GROVE 出力)は、気圧センサーと演算用マイコンを搭載。気圧変化を利用したアルゴリズムを用いて、室内からでも屋外の風の強さを推定できるデバイスだ。風速に相当する風推定値を30秒ごとに演算し、GROVE端子からシリアルUART出力で外部出力する。

M5Stackとの接続例 M5Stackとの接続例

同製品は、GROVE端子を経由して、M5Stack、M5StickC-Plus、M5AtomS3、Wio Terminalなどに接続して使用する。風推定値モニター用のサンプルプログラムも付属する。

なおGROVEケーブルやM5Stackなどのマイコンデバイスについては同製品に付属しないため、別途用意が必要だ。また、I2C接続可能でSSD1306制御のOLED(液晶画面)を別途用意すれば、PCに接続せずに計測が可能になる。

電源はGROVE端子から3.3~5Vで供給する。本体の筐体サイズは37×32×12mm。価格は7000円(税込)で、スイッチサイエンスのオンラインショップで販売中だ。

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