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ものづくり専門家に限らないつくり手のための「デジタルファブリケーションとメディア」発刊

コロナ社が、デジタルファブリケーションとメディアを支える技術や概念、応用分野をさまざまな視点から解説する「デジタルファブリケーションとメディア」を発売する。

同書は、デジタルファブリケーションとメディアを支える技術や概念、応用分野を「離散的設計」「コンピュテーショナルデザイン」「インタフェースとファブリケーション」および「パーソナルファブリケーション」の4つの観点から解説。デジタルファブリケーションやデジタルマテリアル、アーキテクティッドマテリアルなどのさまざまな離散的ものづくりの実例やその意義などについて議論したり、コンピュテーショナルデザインによる人間の思考力の限界を超えた高度な設計などを紹介する。

さらに、インターフェース技術やインタラクションデザインの観点からのデジタルファブリケーションの概観や、一般市民が手軽にものづくりにかかわることができる社会への取り組みなどを紹介する。

読者には、デジタル加工機を使ったものづくりやメディアアート、デジタル加工技術に興味がある学生や研究者、アーティスト、起業家などを想定している。

「デジタルファブリケーションとメディア」は、田中浩也氏と小山裕己氏、筧康明氏、五十嵐悠紀氏による共著。編者が三谷純氏。各章ごとに専門家が執筆する。同書は、A5版、216ページで、2024年4月中旬の発売予定だ。

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