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しがらみに縛られない挑戦を——メタデータラボが「LOCAL AI HACKATHON」開催

メタデータラボはローカルLLMに向き合う会と共同で、AIハッカソン「LOCAL AI HACKATHON」を開催する。

LOCAL AI HACKATHONは、エンジニアが「社会のしがらみに縛られない挑戦をする」ことを指針とし、お金や環境などの制約をなくして、参加者の熱量とアイデアを最大限に発揮できる場を提供することを目的としている。プレゼンテーションの上手さや革新性よりも、「自分が作りたいものを作りきる」ことを重視するハッカソンだ。

決勝進出の10チームには、A5000×7枚(VRAM168GB)のGPUクラウドサーバーを1チーム1台貸し出す。開発環境では「Kubernetes」を採用し、集中してローカルAIを開発できるよう、同社Webエンジニアのサポートも付く。また、登録者数2500人の「ローカルLLMに向き合う会」のユーザーコミュニティで発表するため、高いレベルの技術的なフィードバックを受けることもできるという。

募集テーマは「ローカルAIと未来」。言語モデル、音声モデル、画像生成モデル、新規アーキテクチャの検証など、成果物の形式は問わない。参加の必須条件は、2024年7月1日までにOSSで公開することと、成果物作製時に使用するVRAMが17GB以上であることだ。参加費は無料だ。

ハッカソンはすべてオンライン、Discordサーバー上の「ローカルLLMに向き合う会」内で実施する。2024年3月12日に募集開始し、同月15日募集締め切り。その後ローカルLLMに向き合う会内で予選投票を行い、同月20日~31日に「240時間ハッカソン」を実施する。同年4月1日に決勝となるプレゼンテーションを実施、優勝者を発表する。

優秀者には、同社が保有するGPUクラウドサーバーの1カ月占有権利が与えられる(GOLDが300万円相当、SILVERが250万円相当、BRONZEが30万円相当)。

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