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空飛ぶタクシー、ドバイで2026年までに運行開始

Joby Aviation photo

空飛ぶクルマの開発を手掛けている米Joby Aviationは2024年2月11日、2026年までにドバイでエアタクシーのサービスを開始すると発表した。同社とドバイ道路交通局は、6年間エアタクシーを独占的に運行することで合意した。早ければ2025年中の運行開始を目指している。

また、Joby Aviationは英Skyportsとも契約を締結し、空飛ぶクルマの離着陸場であるバーティポートを設計、建設、運営する。Joby Aviation、ドバイ道路交通局、Skyportsの3者は、手始めにドバイ国際空港、パーム・ジュメイラ、ドバイマリーナ、ドバイ・ダウンタウンの4カ所をバーティポートの候補地に選定した。

Joby Aviationのエアタクシーはパイロット1人、乗客4人の定員で、最高時速は約322km。ドバイ国際空港からパーム・ジュメイラまでは車であれば45分かかるが、エアタクシーを使えばわずか10分で移動できる。

Joby AviationのCEOであるJoeBen Bevirt氏は「サステナブルな空の移動という価値を世界に示せることを光栄に思う」とコメントした。

fabcross for エンジニアより転載)

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