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MAZIN、成形機コントローラーに外付けできる「射出成形AI」を提供開始

MAZINが、成形機コントローラーに外付けできる「射出成形AI」の提供を開始した。

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射出成形AIは、既存の成形機へのIPC(プロセス間通信)接続のみで成形機のAI化ができる外付けAIだ。成形機のコントローラーから得られるさまざまなログデータを元に、各ショットの品質スコアを計算。金型温度変化に伴う成形不良発生時に上昇する品質スコアを抑制/安定化させるよう成形条件を補正する。

従来、金型に樹脂温度センサーや圧力センサーを取り付けることで成形プロセスを監視するといった、金型のスマート化への取り組みが行われてきた。しかし、現場には多くの金型が存在するため、この方法では工数やコストの負担が大きかった。同社は、射出成形AIを活用することで、そのような負担をかけずに成形機のAIが可能になるとしている。

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