ラズパイで簡易見守り——Raspberry Pi Pico Wを使った見守り基板「mimamoriPico」発売
2024/04/24 13:30
Raspberry Pi Pico Wを使った見守り基板「mimamoriPico」が発売された。ひとり親や子ども、ペットなどの簡易見守りや、無人建物の簡易監視などの用途に利用できる。
同基板はRaspberry Pi Pico Wを使って人の動きや湿温度、明暗度を測定。これらの情報から人の活動状況を把握できる。データはWeb上のambientサービスを利用してPCやスマートフォンから確認できる。WBGT(暑さ指数)も表示できるので熱中症対策にも対応する。
湿温度、人感、明度の各センサーと0.91インチOLED、LED(×2)、スイッチを搭載。スイッチを押下すると設定したメールアドレスに設定したメールを送信することも可能だ。Pythonで開発しておりソースはすべて公開されるので、仕組みを理解することもできる。
価格は3480円(税込)で、スイッチサイエンスのマーケットプレイスから購入できる。なお、Raspberry Pi Pico Wとピンヘッダ—は含まれていない。