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デジタルコンパスや心拍数センサーを備えたAR水泳ゴーグルが販売

カナダのフィットネステクノロジー企業であるFORMが2024年4月2日、タイムや距離などを内蔵ディスプレイに表示するAR(拡張現実)水泳ゴーグルの第2世代モデル「FORM Smart Swim 2」を発売した。

同社は、2019年にFORM Smart Swimの初代モデルを発売し、レッド・ドット・デザイン賞やiFデザイン賞を受賞したほか、プロのトライアスロン団体と提携を結んでいる。今回発売した新モデルは、実績のある初代モデルをベースに、こめかみに当たる位置に心拍数センサーを搭載。また、プレミアムプランに含まれるデジタルコンパス機能「SwimStraight」ではゴーグルの位置を追跡し、オープンウォーター(自然の水域)でのコース取りをサポートする。さらに、これら追加機能を備えながら、初代モデルに比べ体積を15%縮小し、フィット感と快適性を高めたという。

FORM Smart Swim 2は現在249ドル(約3万8千円)で販売中。月額15ドル(約2300円)のプレミアムプランに加入すると、SwimStraightに加え、ワークアウトやトレーニングプラン、リアルタイムのコーチング機能「HeadCoach」などが利用可能だ。

fabcross for エンジニアより転載)

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