造形サイズ970×1030×2000mm——システムクリエイト、大型FFF方式3Dプリンター「Modix Everest」発売
2024/05/08 12:00
システムクリエイトが、高さ2mの大型造形物に対応するFFF方式3Dプリンター「Modix Everest」を発売した。
Modix Everestは、MODIX MODULAR TECHNOLOGIESの最新型3Dプリンターだ。最大造形サイズは970×1030×2000mmで、同社製では最大のものだ。
プリントヘッドには、印刷温度が最高500℃の「Griffin Ultra」を搭載し、炭素繊維入り材料なども使用できる。
従来モデルと同様、自動キャリブレーション機能を搭載。ベッドの傾斜やレベリング、ガントリーのアライメント、およびZオフセットのキャリブレーションも実施する。
造形速度は250mm/秒で、本体サイズは1356×1445×3068mm、本体重量は約236kgだ。現在注文を受け付けており、出荷は2024年7月の予定だ。