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Linuxベースの工業用IoT開発キット「M5Stack CoreMP135」発売

スイッチサイエンスが、LinuxベースのIoT開発キット「M5Stack CoreMP135」を同社オンラインショップで発売した。

同製品は、ファクトリーオートメーションや工業用IoTゲートウェイ、スマートホーム、マルチメディアデバイスといった用途を想定している。

同製品のマイクロプロセッサーには、最高1GHzで動作するArm Cortex-A7コアの「STM32MP135D」(STマイクロエレクトロニクス製)を採用している。RAM容量は512MBで、ストレージはマイクロSDカード(OS書き込み済みのマイクロSDカード1枚付属)。320×240ピクセルの2インチLCDを搭載している。

同製品はLinuxに対応するが、Linuxディストリビューション「Debian」上で動作する仕組みになっている。

イーサネット対応の機能としては、RJ-45コネクター(トランシーバIC:RTL8211F(1 Gbps対応))2つを設置。さらに2つのCAN FD対応CANポート(トランシーバIC:SIT1051T/3)も備える。他、RS-485、M5StackのM5バス、Port A、Port Cなどの端子もある。DINレールへの据え付けにも対応する。ただしWi-Fi接続機能が非搭載なので注意が必要だ。

M5Stack CoreMP135の価格は1万3728円(税込)だ。

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