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ラズパイで「ポエム」を撮影——写真を詩に変換するRaspberry Pi AIカメラ「Poetry Camera」

写真を詩に変換できるラズパイ/AI搭載カメラ「Poetry Camera」が紹介され、話題を集めている。

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Poetry Cameraは、撮影したイメージをもとに詩を生成し、写真ではなく詩を印刷するラズパイ/AI搭載のカメラデバイスだ。デザイナーのKelin Carolyn Zhang氏とRyan Mather氏による、テクノロジーとアートを融合したオープンソースプロジェクトだ。

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見た目がインスタントカメラ風のPoetry Cameraは、Raspberry Pi Zero 2 WやRaspberry Pi Camera Module 3、レシートプリンターなどを搭載。カメラで取得したイメージからビジュアルデータを抽出し、OpenAIの「GPT-4」モデルを活用することでイメージから想起される詩を生成できる。

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AIモジュールが、イメージのカラーやパターン、目立つさまざまな要素に加え、根底にあるエモーションを読み取り分析するという。詩の形式は、14行詩のソネット、 自由詩、俳句といった選択ができ、イメージや詩はデジタルで保存はせず紙印刷に限定することで、プライバシーの尊重や美のはかなさを大切にしているとのこと。

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Poetry Cameraカメラの製作に必要なハードウェアとソフトウェア情報、インストラクションをGitHubで公開している。アート性を重視しているため製品化を意図していなかったが、多くの問い合わせがあることから数量限定での生産と販売を検討しているという。

 

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