LCD方式光造形3Dプリンター「HALOT-MAGE S」を発売——高さ15cmのモデルを1時間で
2024/05/30 14:00
Shenzhen Creality 3D Technologyが、14KモノクロLCDを搭載した高精度のLCD方式光造形3Dプリンター「HALOT-MAGE S」を発売した。
同製品は、画素サイズ16.8×24.8μmの14K超のモノクロLCDを搭載。解像度は、1万3320×5120ピクセル。最大造形サイズは223×126×230mmだ。
独自の第3世代インテグラル光源により、寸法精度は0.02~0.09mmで印刷可能だ。印刷速度は時速150mm。「Dynax+(ダイナックス+)」超高速モードを用いると、高さ15cmまでのモデルを1時間で造形できる。
プリントプラットフォームはアルミ合金製で、その表面にレーザーエッチングで独自のパターンを施すことで、造形物が脱落しづらいようにしている。
同製品に搭載されたOS「HALOT OS」は、スマートフォンやタブレット、PCとスムーズな連携が可能だ。
公式アクセサリーとしては、印刷状況をモニタリングできるNeburaカメラや、サポート除去からUV硬化処理に対応する「UW-03 洗浄/硬化機」などがある。