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Wiiリモコンを再利用——ESP32搭載コントローラーボード「OpenMote」

Arduino互換のコントローラーボード「OpenMote」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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OpenMoteは、Wiiリモコンの基板と交換することで、Arduino互換コントローラーに変換できる開発プラットフォームだ。Arduinoの開発環境やコミュニティを利用でき、ホームオートメーションやゲームなど、さまざまなDIYプロジェクトに活用できる。

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ボードには、Wi-Fi/Bluetooth 5.0 LEをサポートするMCU「ESP32S3」、ボタン×12、LED×4、赤外線エミッター、スピーカー、オーディオドライバー、振動モーター、6軸センサー(IMU)、SDカードスロット、充電回路、USB Type-Cポートを搭載。Wi-Fi/Bluetooth通信をはじめ、センサーとモーターによるモーション&フィードバック、赤外線とボタンを使った操作、USB接続およびバッテリー給電などに対応する。

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Maker向けのオープンソースプロジェクトとして提供し、Arduino IDEによるプログラミングだけでなく、初心者向けにライブラリーも準備中だ。コントローラー1つで、室内の照明や温度調整、エンターテインメントシステムの管理、スマホのメディアアプリ、ゲームの操作などが可能になる。

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OpenMoteの予定小売価格は75ドル(約1万1100円)のところ、今なら数量限定早割価格の50ドル(約7400円)で入手できる。2024年10月の出荷を予定しており、日本への送料は注文後に決定する。2024年8月15日までクラウドファンディングを実施し、8月9日時点で2500ドル(約36万6000円)の目標額に対して約1400ドル(約20万円)を集めている。

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