立乗り三輪モビリティ「ストリーモS01JTA」が発売——ホンダ発のスタートアップ
2024/09/11 12:00
ホンダからスピンアウトしたスタートアップのストリーモが、電動立乗り三輪モビリティ「ストリーモS01JTA」の一般販売を開始した。
ストリーモS01JTAは、歩く速度から自転車の速度までのペースで走行できる電動の三輪モビリティだ。独自の「バランスアシストシステム」によって停止時も自立し、低速時でも安定して走行する。20kgの荷物を乗せたり、石畳などでもバランス良く走行できるという。
同車を販売するストリーモは、ホンダからスピンアウトして設立したスタートアップ。これまで予約販売のみだったが、一般販売を開始する。購入後は自宅まで直接届けて、ナンバープレート取り付けなどセットアップ完了後に納車となる(ナンバープレート取得は購入者が実施する必要がある)。
今回一般販売を開始するのは特定小型原動機付自転車モデルで、速度は6/12/20km/hの3モードから選択可能だ。価格は30万円(税込、送料別)で、納期は申し込み後2週間以降、在庫により変動するとのことだ。