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赤ちゃん型ロボット「ひろちゃん」の介護施設向け無償レンタル募集開始

ヴイストンが、認知症高齢者のQOL(Quality of life)向上を目指して開発した赤ちゃん型ロボット「かまって『ひろちゃん』」の無償レンタル募集を開始した。

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同ロボットは、赤ちゃんをあやす行為に癒し効果が得られるはず、という点に着目したヒーリングコミュニケーションデバイスだ。さまざまな声を発して感情表現し、利用者は「だっこ」したり「たかいたかい」したりすることで本物の赤ちゃんと接するような体験ができる。同ロボットを運用することで、介護職員の業務負担軽減にもつながるという。

今回の無償レンタルは、大阪府内の特別養護老人ホーム、グループホームが対象。1施設あたり2台を無償レンタルする。レンタル台数は500台(250施設)で期間は6カ月だ。応募はひろちゃん公式ページから行い、申し込み多数の場合は抽選になる場合がある。募集期間は2024年11月末までを予定しているが、応募多数の場合には早期終了になる。この取り組みは、大阪産業局 ソフト産業プラザ TEQSとの共同事業として実施する。

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