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ラズパイの開発環境構築に——Raspberry Pi Pico対応Visual Studio Code拡張機能「Pico VS Code」ベータ版が公開

Visual Studio Codeの拡張機能として、Raspberry Pi Picoに対応した「Pico VS Code」のベータ版が公開された。

Microsoftが無償で公開しているVisual Studio Codeは、充実した拡張機能やカスタマイズ性が特徴のソースコードエディターだ。Pico VS Codeにより、Raspberry Pi PicoシリーズのプログラミングにVisual Studio Codeを利用できるようになり、容易なプロジェクト開発を支援する。

Raspberry Pi Picoは、コンパクトかつ低価格のマイコンボードとして利用されているが開発環境の構築が難しく、初心者だけでなく経験者でもセットアップに手間取ることもあった。開発プロセス全体をシンプルにするユーザーフレンドリーなツールとなるPico VS Codeによって、開発環境の構築を容易にし、Visual Studio Codeによるコーディングをすぐに開始できる環境を提供する。

Pico VS Codeは、Raspberry Pi OS、Windows、macOS、Linuxをサポートするが、それぞれのプラットフォームにおいて「Visual Studio Code version 1.92.1」以降のバージョンをインストールする必要がある。Visual Studio Code Marketplaceから直接ダウンロードとインストールをすることで、シームレスな統合と最新版の自動更新ができる。

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