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fabcross週間アクセスランキング(2024年10月28日~11月3日)

先週 10/28から11/3まで、fabcrossで人気のあった記事ベスト10をご紹介します。

第1位

ラズパイマイコンで温度制御を学ぼう——半導体冷却デバイスDIYキット

ペルチェ素子を使った熱電冷却(ThermoElectric Cooler:TEC)デバイスのDIYキットがKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。これまで多数の電子工作向け教材を発表してきた、カナダのEVO-IN-MOTIONによるプロジェクトだ。

第2位

ラズパイ搭載レバーレスコントローラー「LABOX」——自分好みに改造できるアケコン

イーケイジャパンが、格闘ゲーム向け自作コントローラーキット「LABOX」のクラウドファンディングをCAMPFIREで開始した。

第3位

Raspberry Pi財団、公式microSDカードとRaspberry Pi 5用保護バンパーを発売

Raspberry Pi財団は、公式microSDカード「Raspberry Pi SD Card」とRaspberry Pi 5用シリコン製保護バンパー「Raspberry Pi Bumper」を発売した。

第4位

3Dプリンター用フィラメントコネクター「FC01」国内販売を開始——部分的に色を変えてカラフルなプリントも可能に

システムクリエイトがSUNLU製フィラメントコネクター「FC01」の国内販売を開始した。

第5位

ネットワークカメラも楽々対応——3Dプリンター「Original Prusa MK4S」+スマホ用Prusaアプリレビュー

Prusaは2010年にオープンソースモデルとして生まれた熱溶解積層方式の3Dプリンターだ。Josef Průša氏が後継機種を定期的にリリースし、現在は同氏が率いるPrusa Research(本社:チェコ共和国)が製造と販売を行なっている。黒とオレンジを基調としたボディを、国内外のMaker Faireなどで目にしたことがある人も多いのではないだろうか。

2023年3月にリリースされた「Original Prusa MK4」のアップデート版である「Original Prusa MK4S」が登場し、日本国内でも購入可能な状況が整い始めている。既に完成度の高いMK4から、どのような変化があったのだろうか。MK4とMK4Sの比較を中心に、新たに登場したスマホ用Prusaアプリの使い心地についてもレビューしていく。

第6位

水素で動く地面効果翼機——燃料効率はボートや航空機の10倍

米マイアミに拠点を置くSea Cheetahは、水素を動力源とする地面効果翼機の開発に取り組んでいる。地面効果翼機とは、地面や水面に近い高度を飛行すると揚力が大きくなる、地面効果という性質を利用して低空で飛行する航空機または船舶のことで、Sea Cheetahの地面効果翼機は水面から約3m以下の高度を飛行する。

第7位

自作できるフィラメントドライヤー&ストレージシステム「AeroDry」

3Dプリンターで作れるフィラメントドライヤー&ストレージシステム「AeroDry」がKickstarterに登場し、出資を募っている。支援者にはSTLファイルと部品リスト、動画の組み立てガイドをパッケージで提供し、手持ちの3Dプリンターを使い自作できる。

第8位

光造形方式3Dプリンター「UltraCraft Reflex RS」発売——高精度かつ高速造形が可能に

中国のHeyGearsは、高精度かつ高速造形が可能な光造形方式3Dプリンター「UltraCraft Reflex RS」の販売を開始した。

第9位

さよなら蛍光灯——切れかけの街灯風照明をLEDで作る

気が付けば、照明の主流が蛍光灯からLEDに変わっていた。しかも蛍光灯は、環境問題の観点から2027年末に製造や輸出入が禁止となることが世界的に決まっており、今後どんどん街から消えていく運命にある。

蛍光灯で育った世代としては、あの蛍光灯特有の「味わい」は忘れないでおきたい。チラつきが生み出すぼんやりとした温かみだったり、カチカチと音を立て点灯に時間がかかる挙動だったりと、LEDにはない数々の魅力に満ちている。

特に好きなのは、切れかけた蛍光灯が見せる、まるで虫の息のようなチカチカとした点滅だ。このはかなくも美しい光景を後世に残したいという思いから、切れかけの蛍光灯を再現したデスクライトを作ってみた。

第10位

なぜネコをなでると静電気が起きるのか——古代ギリシャ以来2000年以上の謎を解明

米ノースウェスタン大学は、ネコをなでるなど、物体をこすり合わせることで静電気が発生するメカニズムを初めて解明した。滑る物体の表側と裏側では異なる電荷が蓄積され、その電荷の差により電流が発生する。この研究は、2024年9月17日付で『Nano Letters』に掲載された。

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