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ヒーリングコミュニケーションデバイス「かまって『ひろちゃん』にこにこバージョン2」発売

ヴイストンは、認知症高齢者のQOLの向上を目指し開発されたヒーリングコミュニケーションデバイス「かまって『ひろちゃん』にこにこバージョン2」の販売を開始した。

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かまってひろちゃんは、赤ちゃんをあやすことを通して癒やしの効果が得られるはず、という点に着目したヒーリングコミュニケーションデバイスだ。「だっこ」や「たかいたかい」した揺れを3軸加速度センサーが検出して、録音した赤ちゃんの声を発して感情を表現するので、実際の赤ちゃんと関わるように楽しめる。

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にこにこバージョン2では、ぬいぐるみに内蔵する制御ユニットが取り外しできて丸洗いできるようになった。

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商品サイズは230×170×320mm、重量460g。素材はぬいぐるみ部分がポリエステル、衣服が綿、内部筐体がABS。電源は単3形アルカリ乾電池×3(別売)で、一定時間放置すると自動で電源が切れる。インターフェースは電源ボタン、音量変更ボタン、スピーカー。付属物は取扱説明書、衣装とパンツ(それぞれ着脱可能)だ。また、顔を後付けするための顔カバーが別売される。

にこにこバージョン2の販売価格は8800円、専用顔カバーが1650円(価格は全て税込)だ。

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同社によると、これまでの研究の結果、長期に渡って利用継続される点が確認されており、最新の研究では、ひろちゃんの運用に関わる介護職員の業務負担の軽減や精神健康状態が改善されるとのことだ。

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