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独自の位相コントロール技術を用いた空間オーディオ技術「8Way Audio」開発

ネオスとnext Soundが、独自の位相コントロール技術を用いたスマートフォン向け空間オーディオ技術「8Way Audio」を共同開発した。

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同技術は、next Soundが特許を持つ「8Way Reflection」の技術をベースに開発。リスナーを取り囲む形で仮想リフレクションを構築し、立体的な音空間を演出する。従来再現が難しいと言われていた後ろ側の空間も表現可能で、左右しか存在しないステレオ音源でも、リスナーの周囲から聞こえるような空間オーディオにリアルタイムで変換する。アプリ内で変換が完了するため、通常のイヤホンなどで空間オーディオを再現できるのが特徴だ。

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従来の空間オーディオ音源の配信には、専用のコンテンツを制作する必要があった。しかし、今回開発した技術を活用することで、2~5.1chの音源をリアルタイムかつ自動的に空間オーディオに変換できるため、新たにコンテンツを制作する必要がなくなる。これにより配信期間の短縮やコスト削減などが期待できるとしている。

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同技術は、2024年12月上旬にNTTドコモから発売されるシャープ製スマートフォン「AQUOS R9 pro SH-54E」に搭載されることが決まっている。

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