バトラーは、電池で稼働しマグネットによる設置のため配線工事などが不要だ。熱で人の動きを検知するため画像検知では難しいプライバシーに配慮したデータ取得が可能だ。

バトラーとのAPI連携で、人数／空間利用率／位置などのデータを席管理システムや空調管理システムなどの外部システムと接続できる。データはクラウド上で管理され、Webブラウザーのダッシュボードで閲覧できる。高度なセンサー技術で環境への影響を減らしながら、快適さと安全性を促進する空間を作り出した点が評価されグッドデザイン賞を受賞した。

ラインアップは、ワイヤレスのバッテリー駆動構成を標準装備した「Butlr Heaticセンサ」、センサーからのデータをクラウド上に送信するゲートウェイ「Butlr Hive」などだ。