ハンディスキャナー「Lixel L2」「LixelKity K1」の取り扱いをセキドが開始
2024/08/26 11:45
セキドは、XGRIDSが開発したマルチSLAMハンディスキャナー「Lixel L2」「LixelKity K1」の取り扱いを開始した。
Lixelシリーズは、複雑なシーンでのデータ取得とリアルタイムモデリングを可能にし、スマートシティー、文化遺産の保護、災害対策、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)など、さまざまな分野のデジタル化を推進するツールだ。
Lixel L2は、前モデル(Lixel L1)を基に開発された次世代デバイスで、ハードウェア、精度、点群、統合性の4点をアップグレードしている。LiDARや可視光カメラ×3、高精度IMU、高性能コンピューターなどが統合され、さまざまな産業ニーズに対応した点群モデルを生成できる。射程距離とポイントレートが異なる2モデルがあり、「Lixel L2-16」は0.5~120m、32万点/秒、「Lixel L2-32」は0.5~300m、64万点/秒となっている。
LixelKity K1は、XGRIDSが新規開発したハンディ3Dスキャナー。5600万ピクセルの360度カメラと360度LiDARを統合し、センチメートルレベルのカラー3D点群やモデルをリアルタイムで生成する。測量技術や地理情報システムの専門家、建築土木業者、不動産業者、デジタルクリエイター向けに設計されており、高精度な3Dスキャンとモデリングが可能だ。