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冬の自由研究にピッタリ! 冬休みにチャレンジしてみたいmicro:bit作例集

ホビーだけでなく教育やビジネスの世界でも活用されている「Raspberry Pi」(以下、ラズパイ)。そして、低価格かつフレンドリーなインターフェースで人気急上昇中の「micro:bit」。どちらも2018年を通じてfabcrossで紹介すると反響が大きかったシングルボードコンピューターです。この2つのデバイスを冬休みに買って触ってみたい、もしくは来年に向けて試作したいものがあるという人も多いのではないでしょうか。

そこであなたの創作意欲を刺激しそうな作品の実例集を2日連続で紹介します。今回はイギリス発の教育用マイコンボードmicro:bitです。micro:bitの販売代理店「スイッチエデュケーション」の皆さんに、3つの作例を紹介いただきました。

micro:bitを使ったロボットサッカー

写真提供:スイッチエデュケーション 写真提供:スイッチエデュケーション

Maker Faireでワークショップを開催するなど、人気の作例がロボットサッカー。本体とリモコンにそれぞれmicro:bitを使っていて、パーツはスイッチサイエンスから購入可能です。

ソースコードはスイッチエデュケーションのブログで公開していて、大人であれば30分以内に組み立てられるそうです。不定期に開催されるワークショップでは、ロボット本体の組み立てやプログラミングのほか、紙で工作したパーツを本体に取りつけて、2対2のゲームで勝負しています。

小学校低学年の子どもはデコレーションを工夫したり、相手を威嚇するような絵を書いたりして、見た目を工夫する傾向にあるそうですが、高学年になると一度ボールをつかんだら外れないような仕掛けや、ショベルカーのような形を作るなど勝敗を意識したパーツを作るようになるそうです。

小4の女の子が考えたバースデーカード

開くと“ハッピー・バースデー・トゥー・ユー”のメロディーが流れるバースデーカードは、照度センサーとmicro:bitを組み合わせたもの。

ワークショップに参加した小学校4年生の女の子が初めてmicro:bitを触ったその日に作ったもの(動画のカードはスイッチエデュケーション制作)で、micro:bitで作れるサンプルの中でも最もシンプルな部類に入るそうです。音を流すだけでなく、LEDでデコレーションするなどの工夫もできますね。

上級編! 3Dプリンターを使った二足歩行ロボット

動きがなんともキュートな二足歩行ロボットですが、ボディは3Dプリンターで造形したもの。胴体と両足それぞれにサーボモーターがあり、胴体を片方に傾けると片足が浮いて前に進む仕組みです。

STEM教育に熱心な海外からの反響も大きいそうで、リクエストが集まればCADデータも公開するかもしれないとのことなので、興味のある人はスイッチエデュケーションにリクエストしてみましょう。

このロボットもサッカー同様に外装をカスタマイズすれば、ロボット相撲ゲームに応用できそうですね。

Makerの入り口に最適なマイコンボード

micro:bitの作例作りをほぼ毎日やっているというスイッチエデュケーションでは、毎朝オフィスに行くと「新しいものが何かしらできている」そうです。初めて触る子どもでも簡単に扱えるだけあって、アイデアさえあれば簡単に工作できるのがmicro:bitの利点といえるでしょう。

子どもだけで工作にチャレンジしてもいいし、親子で協力して凝った作品にチャレンジするもよし。もちろん、プログラミングや工作になじみがない大人にもおすすめです。冬休みはmicro:bitで工作デビューしてみてはいかがでしょうか。

取材協力:スイッチエデュケーション

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