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新製品レビュー

22万円台の光造形3Dプリンタ「ノーベル 1.0」はどこまで使えるか——実機レビュー

XYZプリンティングジャパンが2月に発表したSLA(光造形)方式3Dプリンタ「ノーベル 1.0」は、同社初のSLA方式3Dプリンタにして、税込22万円9800円と一般的なSLA方式の製品と比くらべ非常に低価格だ。
fabcross編集部ではXYZプリンティングジャパンから発売直前の試作機を1台お借りして、プロシューマー向けSLA方式3Dプリンタとしてのパフォーマンスを、試作造形のプロと共に検証した。

ノーベル 1.0はこれまで同社が販売してきたFFF(熱溶解積層)方式3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズと比較して、より複雑で高精細な出力ができる。SLA方式はプロのものづくりの分野では30年以上前から利用されてきた造形方式で、紫外(UV)光を照射すると硬化する紫外線硬化樹脂(UVレジン)を使って造形する。

SLA方式について
SLA方式の3Dプリンタは、FFF方式3Dプリンタが上に上にと積層して造形するのとは反対に、透明なタンク(トレー)にUVレジンを注ぎ、下から紫外線を当てて1層ずつ硬化させては引き上げることで造形していくものがある(ノーベルはこのタイプ)。造形後はオブジェクトを純度の高いエタノールで洗浄するほか、必要に応じて紫外線で表面を硬化させるなどの後工程も必要なため、一般のユーザーには使いづらい点もあるが、コンシューマー製品から産業製品まで幅広い領域において、試作や加工用のマスターに用いられている。プロシューマー向けとしてはジュエリーデザインやフィギュアに使われている。

 

ノーベル 1.0の記者発表会で公開された造形サンプル。 ノーベル 1.0の記者発表会で公開された造形サンプル。
ノーベル 1.0 ノーベル 1.0

今回は、fabcrossの連載「あッ 3Dプリンター屋の人だッ!!」でお世話になっている、「あッ 3Dプリンター屋だ!!東京メイカー×ストーンスープ×ミライス(以下、3Dプリンター屋)」にご協力いただき、その性能を評価した。

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