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【東急ハンズ+Makers’ Base presents】予算は3000円! 親子で楽しむ1日工作にチャレンジしよう

Makers’ Baseで親子工作

fabcross読者にはお馴染み、都立大学駅近くにあるMakers’ Baseは、レーザーカッターやUVプリンタなどのデジタルファブリケーションツールから、木工、陶芸、金工など幅広いものづくりが行えるスペースです。

さて親子工作チーム、作業に取り掛かります。

サワイさん親子は、木工をするということですが、こちらがそのイメージ図。どうやら、ご自宅の形をミニチュア化したバードハウス(巣箱)を作るようです。

こちらは、ご自宅を建てるときに設計士さんに作ってもらったという建築モデルです。これを巣箱にするということですね。

まずはレーザーカッターで木材をカットするということで、パソコンで設定を。ヒノキ材は厚みがあるため、何回かテストして適切な値を割り出します。

切り出したパーツです。でもまだこれだけじゃありません。

厚いヒノキ材はレーザーカッターでは切り出せないため、レーザーカッターで模様と切り出しのためのガイドを刻印。このガイドを元にあとで切り出すようです。新しいレーザーカッターの使い方ですね。

レーザーカッターで一通りの作業を終えたサワイさん親子は、次の工程へ向かいます。ジエイくん、木材持ってお手伝い。

一方本田さん親子は革を使ったポシェットを作ります。まずはUVプリンタを使って革に模様を印刷。べにおちゃんが革についたゴミや埃をテープで取っています。いつもお母さんのワークショップなどでお手伝いをしているからか、落ち着いてますね。

UVプリンタでの印刷具合をチェック。革の厚みや材質により、インクののりが違うようなのでテストは重要です。

1枚目の印刷完了。べにおちゃんのイメージに合わせて矢絣(やがすり)にしたとのこと。うーん、大正ロマン。

もう1枚のほうはシンプルな印刷。本田さんのブランドである「&B」のロゴがかわいいですね。

Makers’ Baseを最大限に活用したものづくり

サワイさん親子は、地下1階の木工スペースで木材を切り出します。スライドソー(横切り盤)も使えるサワイさん、かっこいい!

ジエイくん、エアガンが気に入った様子。人に向けちゃだめだよ!

木材の切り出しを無事終えたサワイさん親子は、木材にオイルステインを塗ります。ジエイくんも積極的にお手伝い。

切り出したパーツを、まずはテープで仮組み。

そして、飾りくぎを打ち込んでいきます。ジエイくん、なかなかいい手つきですね。パパが見ててくれるから安心です。

結構出来上がってきました。

天井部分にバスコークを塗っています。どうやら天井は鳥の水飲み場になる模様。ジエイくんのアイデアなんだとか。

そろそろサワイさん親子は完成のようです。

そのころ本田さん親子は、4階のテキスタイル・縫製スペースで作業中。革を切り出している様子。革裁断用の包丁を使っています。

ファスナーを取り付けるために仮止め。革小物が出来上がっていく様子を見ているの、楽しいですね。

ファスナーを縫うために、専用のデバイダーを使ってファスナーから2ミリのところに線をつけて、その後穴を開けます。細かい作業です。

革の縫製用の台「馬」を使って、手縫い。べにおちゃん、慣れた手つきです。お母さん顔負けですよ。

革を重ねて縫い合わせるところはミシンを使用。工業用ミシンはあまり使ったことがないべにおちゃんは、前日にお母さんと練習したようです。

お、なかなかいい感じじゃないですか。練習の成果が出ているようです。

本田さんもミシンで作業。さすが安定しております。

ベルトの長さを調整。親子でおそろいのポシェットなんですね。

そんなこんなで、本田さん親子も作業が終わったようです。さあ、作品を見せていただきましょう!

親子で作った力作はこちら!

ジャジャーン! 完成した作品はこちらです。それではじっくり見てみましょう。

こちらはサワイさん親子の作品。バードハウスです。オイルステインで塗ったパーツがアクセントになっています。前面の丸い穴が鳥の出入り口。すずめなどは直径3cmの穴でいいそうです。

右の屋根は開くようになっています。ここから餌を投入します。

家の玄関に当たる部分は、ちゃんとドアが開きます。「Welcome!」の文字とニワトリのデザインがいい感じですね。

レーザーカッターで木材に刻印した模様もいい感じですね。鳥さん、喜んでくれるでしょうか。

こちらは本田さん親子の作品。ウエスト/ショルダーの2WAYで使える、スマホポシェットです。右の青いほうがべにおちゃん用、左の黄色いほうが本田さん用です。

ポシェットの前面のポケットにはスマホが入ります。背面にもポケットがあり、こちらにはICカードなどを入れておくことができます。ファスナーのついたスペースは、財布などを入れておくといいですね。


ということで、親子で楽しむ1日工作、無事お開きとなりました。みなさんも、親子でものづくりをしてみてはいかがでしょうか。親子のスキンシップが図れますし、何よりものづくりの楽しさをお子さんに伝えることができますよ。

今回参加していただいたサワイさん親子と本田さん親子、そしてご協力いただいた東急ハンズさんとMakers’ Baseさん、誠にありがとうございました。

もうすぐ4月。新しいことを始めたいなら、親子でものづくりはいかがですか?

親子で楽しいものづくりをはじめるなら
東急ハンズ

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※今回、記事の中で紹介した商品の中には、店舗によって取扱いが無い場合もあります。お求めの際は店舗へお問い合わせください。

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