ギャル電子工作
Wi-Fi盛れみざわ! イケてる場所をWi-Fiの電波強度からサーチするウェアラブルデバイスを作ってみた
ギャル電が紹介するギャル最新テクノロジー、第1回目はWi-Fi電波強度の盛れみをセンシングしてみました。
こんにちは! ギャル電まおです。ギャルによるギャルのための電子工作をするユニット「ギャル電」を元ポールダンサーのきょうことやっています。夢は渋谷のギャル全員が光る世の中です。
唐突ですが、私たちスマホネイティブ世代には、常に快適なインターネット環境が必須です。お気に入りYouTuberの動画を見たり、彼ピとビデオコールしたり、Instagramのストーリーズに盛れてる自撮りをアップするなど、新世代ギャルにとって良いWi-Fi環境はタピオカミルクティー並みになくてはならない存在なのです。
ということでギャル電子工作第1回目に挑戦するのは、Wi-Fi電波強度の盛れみを光らせるウェアラブルデバイスを作ります。
なぜWi-Fiの電波強弱を光らせるのか?
ギャル的価値観からするWi-Fi電波強弱の理解はこんな感じです。
Wi-Fi(の電波)が強い場所 = イケてる場所
Wi-Fiが弱い場所 = イケてない場所
すなわち、Wi-Fiが強い場所 = イケてる場所 = イケてる人が集まる!!
まじ超真理にたどり着きました。やばたにえん!!! そんな訳でギャルが自作できるDIYガジェットでイケてる場所をセンシングするウェアラブルデバイスの作り方を紹介します。
準備するものはこれだけ!
電子部品系はこんな感じです。
今回カギとなるのはこちらのマイコンボード「ESPr Developer」。「ESP8266」というWi-Fiチップが搭載されています。さらに電子工作初心者でも簡単に使えるハードウェア開発プラットフォームArduino IDEを使って開発することもできます。
次に用意するのは、これらの部品を組み立てた後に貼り付けるもの。今回は土台としてサンバイザーを用意しました。そしてギャル的最も欠かせないもの、デコパーツ類はマストですね。
作っていく
いよいよはんだ付けです。今回のはんだ付けは超簡単、たった6カ所!
次にArduino IDEを使ってプログラミングします。
今回プログラムを作るのにあたり、こちらの記事を参考にしながら、Arduino IDEのサンプルプログラムに入っている「WiFiScan」というプログラムを基に作りました。このプログラムより、WiFi.RSSI()という関数を使ってWi-Fi信号強度の値を取得できることが分かります。5秒ごとに周辺のWi-Fiをスキャンし、スキャンできた全てのWi-Fiチャンネルの信号強度の値から平均値を出して、信号強度の品質ごとに光り方のプログラムを書きました。以下が一般的な信号強度RSSIの値別品質についての表です。
プログラムはこちらからコピペしてね☆
※プログラム内では信号強度RSSIの品質ごと光り方のパターンを設定してます。信号強度RSSIの良い品質順に光り方のパターンは以下の光り方関数です。
ガバレインボー > ストロボ(白)> ビカちゅう(黄色) > トゥウィンクルランダム(パステルカラー)
次にデコっていきます。
とりま完成!
うちの家で光り方を見てみたら、Wi-Fi強度が盛れてるときと若干弱いときが交互に光ってた。ということで、いろんな場所に行って検証してみました。
うちらのホーム渋谷のストリート
これは見なくても分かりみ。渋谷はイケてるからWi-Fiも盛れてるね。
異国の街ではどうだろう
次は異国の街で検証。タイ王国、プーケット島にやってきました。
即向かったのは、現地のクラブ!
異国のパーリーピーポーと共に踊り狂い満足したところで、いざ検証。
予測からすると、クラブはイケてっから、Wi-Fiも盛れてるはず!!
え、まって。Wi-Fi鬼盛れてない?????!!!!!
ということで、最初に提唱したギャル理論「イケてる場所=盛れてるWi-Fi」は妥当だというテンアゲな結果になりました☆ まじ爆上げあげみざわ〜卍卍!!!!
まとめ
結論、ギャルにとって強いWi-Fiこそ神、弱いWi-Fiとかまじありえない!
最新ギャルテクノロジーはいかがでしたでしょうか。みなさんもぜひ作ってみてくださいね。それでは!